【留学中の就活事情】派遣留学中に就活ってすべき?

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私自身、留学に行く前には「就活なんて留学から帰ってきたらかなるでしょ」と思っていました。

ただ、実際に留学している時には「もっと早く準備しておけばよかった」と思うことばかりでした。

留学中の就活はどうしたらいいのか?そもそも留学中に就活はすべきなのか?その疑問に私なりにお答えします。

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留学中の就活は可能?

留学中の就活は可能なのか?の質問について、結論からいうと可能ですです。

ただし、少し手間がかかるのは事実だと思っています。(ここでいう留学については、数ヶ月〜1年の短期の留学を指しています。)

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なぜ留学中の就活は大変なのか?

留学中の就活を考える際に、覚えておくべきこととしては自分が持つ自由時間が思っているよりも少ない」ということです。

なぜなら、留学中は大学の課題をこなすことだけではなく、限りある時間を有効的に使うために友達と遊んだり、課外活動をしたりするからです。

実際に、私が留学をしていた時の自由時間は1日2時間あるかないか程度でした。

また、英語力を伸ばそうと努力している途中で、日本語の情報に目を触れなければいけないことは苦痛にも感じられるでしょう。

就活のために日本語で情報収集をしているせいで、英語脳に切り替えられない、なんてことも起きえます。ちなみに逆も然りです。英語脳になっている時に日本語での情報収集に苦労したり、面接中に適切な日本語が出てこないなどが挙げられます。

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留学中に就活はすべきなのか?

この疑問に対して私は、就活をすべき人とそうでない人がいると思っています。

留学中に就活をすべき人

私の思う就活をすべき人は、卒業年度が決まっていて外資系に行きたい人です。

なぜなら、外資系の企業は秋から選考が始まり、春の就活解禁の前にはほとんど採用が終わってしまうからです。

現地の大学の始まりに合わせて留学を開始するとすれば、開始と同時に自分が考えている卒業年度の採用が始まる、ということが起きてしまいます。

留学中に就活をしなくてもいい人

逆に、就活をしなくてもいい人は、それ以外の人です。

ただし、早くから就活をして損はないと思っています。(結局どっちなんだって感じですが。笑)

なぜ付け加えたかというと、就活にもさまざまなステップがあり、時期を逃してしまうと後悔することがあるからです。

留学中の就活ですべきこと

就活で主にやることは以下です。

  • 自己分析
  • Webテスト対策
  • 履歴書&ES作成
  • 応募&面接

この中で自己分析は一番時間がかかる作業だと考えています。

自分が何をやりたいのか?自分の本当の望みはなんなのか?これらがわかっている人にとっては容易な段階だと思いますが、そうではない人の方が多いと思います。

したがって、留学中に就活を焦ってしなくてもいい人でも、自己分析を少しずつ始めていくことは自分の行きたい企業にたどり着く近道になると思っています。

私の経験談

実際の私の就活スケジュールは以下です。(外資系のIT企業内定獲得)正直11月から2月まではかなりきつかったです。寝る時間がほとんど取れず、ESも夜中まで書いていたことがほとんど。意外と時間がかかることばかりで、ストレスに感じていました。

8月、ボスキャリに応募しようと考え、自己分析とES作成開始。

9月、留学開始で就活に時間が割けない状況に。少しストップ。

10月、就活を再スタート。ボスキャリに応募し始める→準備が遅かったせいで成果なし

11月、外資系の企業の冬採用に応募開始。Webテストの勉強を本格的にスタート。

12月、Finalに追われつつも面接をこなす。このあたりから無駄に説明会に参加し始めて、日本時間に合わせて夜中の2時から説明会を聞くことも多々。。。寝る時間がほとんどなかったです。

翌年1月、春セメスターの開始!同時に面接を本格的に受け始める。

2月、最終選考に残り始める。引き続き面接を受ける。

3月、外資系企業からの内定獲得。

このようなスケジュールで私の場合は、運よく行きたい会社からの内定がもらえました。

ただ内心もっと早く準備しておけばもっと早く内定をもらえたと思うことばかりです。。。

なので、これから就活と留学を両立しようと考えている学生の方には、是非とも早くから準備をすることをおすすめします。

留学中の就活でやるべきこと

では実際にどんな準備をすればいいのか。

留学中の就活でやるべきこと:スケジュールを確認する

まずは就活時期とやることを把握すべきです。

ONE CAREERによると、外資系志望の学生は7月からインターンや説明会が始まり、日系志望の学生は11月から同じように始まるそうです。

上にあげたようにさまざまなステップがある中で、どのくらい時間がかかりそうなのかを把握しておかなければ、全て中途半端になってしまいます。

留学中の就活でやるべきこと:自分の志望業界を明確にする

次に行うべきことは、自分は外資系か日系か、どちらに行きたいのかを把握することです。

これは自分の雰囲気や価値観がどっちに合うのかを確認すればすぐに済むでしょう。

(会社説明とかYoutubeにも動画が上がっている企業があるので、なんとなく見てみると感じることがあるはず!)

迷ったら先に外資系を目指しておけば、後から日系を目指すことは可能です。逆は難しいと思いますが。。。

ここまで出来たらあとは実行するのみ!自己分析、ES作成、Webテスト勉強、面接など。

留学中の就活はどのくらい前から準備すべき?

では、どのくらい前からスタートすべきなのか?については、私がおすすめするのは、留学開始の3ヶ月前から意識し始めるべきだと思います。

なぜなら、留学直前は他の準備など諸々があり集中しにくい環境になるのと、あまりにも前からやり始めてもダラダラやってしまうと思うからです。

外資系に行きたいのであれば、そこから全力で就活をスタート、日系に行きたいのであれば、スケジュールを確認した上で、留学と就活を並行させるのがポイントです。

まとめ

留学中の就活は可能です。大変なこともありますが、その中で頑張るからこそ成長できたり、成果が出たりするものだと思います。

これから留学に行く人は、諦めずに最後まで突き進むことを忘れずに、駆け抜けてください!

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