法政の派遣留学に関する情報が少ない…
私も派遣留学の面接を経験する際に同じことを思っていました!
最近は、これから「派遣留学に応募したいと考えている学生」からの連絡をもらうことも多いので、せっかくなら多くの人に見てもらおうと思って書くことを決めました。
なので今回は、派遣留学の面接で「聞かれたこと」と「その対策」についてご紹介します・
派遣留学の面接:面接官とその雰囲気
派遣留学の面接官
面接官は3人でした。
日本人教授2人と外国人教授1人。
派遣留学での面接官は全員教授だと聞いています。
私は経営学部に所属しているのですが、面接教授の学部はさまざまでした。
確かGISと文学部、人間環境学部だったと思います。おそらく受験者の学部と合わないように設定されているのだと思います。
派遣留学の面接の雰囲気
雰囲気はすごく重いというわけではありませんが、絶対的に軽くはなかったです。私自身も緊張していたのでそのせいもあったかもしれません。
なんとなく見下されている?というより強気な?面接官だった気がしたことも覚えています。。。
当時の私はそれに負けないように「強く」「絶対に思ったことを伝えてみる!」と考えていました。
派遣留学の面接で聞かれたこと
面接自体は長くはなかったのですが(確か20~30分)、聞かれたことは覚えている限りでこのくらい。多すぎず少なすぎずという感じです。
- 自己紹介(日本語)
- 派遣留学に応募した理由(日本語)
- なぜ第一志望の大学なのか?(日本語)
- 将来は何になりたいの?どんなキャリアを想像している?(日本語と英語)
- 本が売れなくなっているけど、それをマーケティング的な観点でどのように解決できると思う?(日本語)
派遣留学面接内容:自己紹介(日本語)
軽く1分程度で説明しました。これは練習して損はないです。
自分の推したい部分を言えるようにしておくといいと思います!
派遣留学面接内容:派遣留学に応募した理由(日本語)
志望書に書いた通りのことを言った記憶があります。
ただし、それに補足情報とこれまでの経験を加えて話しました。
面接官は志望書をしっかり読み込んできている感じがして、志望理由を口頭でもメモを見ないで言えることは大切だと感じました。
派遣留学面接内容:なぜ第一志望の大学なのか?(日本語)
私の場合は全てアメリカの大学を志望していたので、第一志望の大学についてのみ聞かれました。
特に第一志望の大学は少し変わっていたので、その「特徴」や、「その大学で勉強する必要がある理由」を論理的に伝えることを意識しました。
もちろん志望書に書いていないことでもここでは話しても問題ないと思います。
ただし、論理が崩れないように意識しながら。(本当に論理的に話すことが重要)
派遣留学面接内容:将来は何になりたいの?どんなキャリアを想像している?(日本語と英語)
なぜこの質問に辿り着いたのかは覚えていないのですが、英語でキャリアについて聞かれました。
私は「Appleのマーケティングの仕事をすることが目標」と答えました。
これだけ聞くととんでもない答えが返ってきたなと思うかもしれませんが、、、
Appleのマーケティングの素晴らしさや、なぜそれが世界から評価されているのか、どうして自分がその仕事をしたいのかを主に情報として入れました。
また、面接官はこの目標がかなり達成が難しいと感じたのか、「Appleに入るのはかなり難しそうだけど、どうするの?」みたいな感じで、ちょっと馬鹿にするような質問も日本語でしてきました。
「もちろん新卒で入ろうなんて思っていません。他の会社でマーケティングのキャリアを積んでから転職して入るつもりです。」的なことも言ったことを覚えています。
(なんかちょっと馬鹿にされたことに対して怒っていたのですが、なぜそんな突拍子もないような目標を考えたのか、どうやって達成するかを頭の中で必死に論理立てて伝えるように意識しました。)
派遣留学面接内容:本が売れなくなっているけど、それをマーケティング的な観点でどのように解決できると思う?(日本語)
文学部の教授から質問されました。
教授は「自分はマーケティングの知識は全くないけれども、その自分にもわかるように説明してほしい」と言っていました。
なので、これまでインターンを経験していたので、その経験から学んだことを応用して説明した記憶があります。
あくまでも、論理的に、なぜそう思ったのかを自分の経験から説明することが大切だと思っていました。
こういった時事問題は受験者に応じてさまざまだと思います。ただし、これには正解はないと思っていて、やはり論理的に話すことが一番!
面接対策
対策すべきことはいくつかあるかと思います。
- 志望理由書の読み込み
- 志望理由書のビックワードを見つけ、説明できるようにする(将来の目標とか、やりたい内容とか)
- 自己紹介の練習
- 論理的に話す練習
- 自分がこれまでやってきたことの洗い出し
- 将来をどのように過ごしたいのかを考える
どれも抽象度が高い内容になってしまったのですが、つまり「自分を知ること」に尽きるかと思います。
なぜ派遣留学に行きたいのか?なぜこの大学なのか?自分は何がやりたいのか?このようなWhy?を自分自身に問いて見てください。
法政大学派遣留学の面接で「聞かれたこと」と「その対策」まとめ
私自身、今だからこうやって言えますが、たいして対策は行っていませんでした。
しっかりと自分が何を考えているのかわかっていれば、特に対策はする必要はないと思いますし、そうでなければ対策を十分に行う必要があると思います。