学生で留学を検討している人であれば一度は聞いたことのある単語「ボスキャリ」。私も留学していた際には、実際に参加して内定を狙っていました。しかし、準備不足が原因で一社も内定をもらうことができませんでした。今回は、皆さんにはそんな思いをしてもらいたくないと思ってその経験談をシェアします。
間に合わなかったボスキャリ
私がボスキャリに参加したのは、コロナのせいもあって初のオンライン開催が決定した2021年。当時、留学ができるかすらわからない状況で、ボスキャリも開催が危ぶまれていました。
私は6月ごろに所属する大学から「留学に行けるから準備してほしい」との連絡をもらったので、8月中の渡航を目標に準備を進めていました。
ちょうど7月ごろになった段階でボスキャリがオンラインで開催されるということを知りました。
もともとボスキャリで就活を全て終わらせようとしていたので、すぐさま就活の準備も取り掛かりました。
しかし、急遽決まった留学と就活の両方への準備は容易なものではありませんでした。。
具体的には、7月の段階から自己分析やESの作成を行なっていましたが、納得のいくものではなく、自分が見てもなんだこれ?となるような内容のものばかりでした。
また、オンラインのボスキャリが初めてだったので「どうしたらいいの?」の一言で頭がいっぱいでした。
結局、本当の意味での自己分析やES作成、ましてや面接対策なども準備が追いつくはずはなく、ボスキャリが終了した時点で内定をもらうことはできませんでした。
就活のために行ったことは失敗談も含めて今後記事を書いてみたいと思います!
どうすればよかったのか?
結局どうすればよかったのかを考えると主に以下のことが挙げられます。
- 就活の流れを早くから知って逆算したスケジュールを立てる
- 自己分析やES作成、面接対策は留学に行く前に行なっておく
- 頼れる人を見つけておく
結局この3つができていればよかったなと思っています。
まず、就活の流れを早くから知り、逆算したスケジュールについて。
当時の私はどの作業にどの程度の時間がかかるのかを理解していませんでした。したがって、不必要なことに時間を割いてしまったり、締め切り直前になって徹夜してESを書いたりしていました。
今考えるととても無謀なことをしていたと思うのですが、当時の私はやりたいと思ったことの全てを実行するまで気が済まなかったのです。
そのため、これから留学へ行く方はボスキャリの準備をなるべく早くから行うということと、大学の授業の関係やそれ以外に必要な手続きがある場合はその点も考慮しながらスケジュールを立てるべきです。
二つ目、自己分析やES作成、面接対策は留学に行く前に行なっておくことについて。
これに関しては言及する余地がないのですが、やはり早めに行なっておいて損は絶対ないです。ボスキャリ開始の年の初めから準備してもいいくらいだと思っています。なぜなら自己分析やES作成など普通に行なっても時間がかかることなのと、留学中に行わなければいけないことが山ほどあるからです。
とにかく早めに余裕を持って就活をスタートさせてください!ボスキャリだからと行って簡単に内定がもらえるという訳ではありません。
三つ目、頼れる人を見つけておくことについて。
私の場合は、ちょうど同時期にオンラインでボスキャリを行う友達が見つけられたのと、先輩、そして大学のキャリアセンターの担当の人と仲良くなりました。
まず友達とは日々の情報交換や説明会の日程などのシェアなど細かく連絡をとっていました。そして先輩と話すときは、先輩の苦労話やアドバイスをもらっていました。最後に大学のキャリアセンターの担当の人には非常にお世話になりました。留学中に忙しいことを理解してくれて、精神的に助けになってくれたこともありますし、ESの添削などボスキャリを意識した状態で対応してくれました。
ここで重要なのは、複数の場所に頼れる人を見つけておくことが大切だと思います。自分1人でそのストレスを溜め込まないで、誰かに発散を手伝ってもらうことによって、最高のパフォーマンスが出せると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は私の苦労話でしたが、皆さんにはこのような苦労を負ってほしくないので、、。
最終的には準備を早く終わらせた方がうまく行くと思うので、ボスキャリで内定を獲得したいと考えている方は早めの対策をお勧めします!