【体験談】大学生でサークルに入らない選択肢|後悔しない大学生活の過ごし方

大学生でサークルに入らないという選択肢 大学生活
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大学に入ってすぐの頃は、新歓が盛んに行われていたり、周りの学生もすぐに入りたいサークルを決めていたりして、どうしても「自分だけ違うのかも」と思ってしまいがちです。

結論、サークル入らないことは全く間違った選択肢ではありません。

今回は、サークルに入らなかった私が新入生の皆さんがが抱える不安とその解消法についてご紹介します。

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大学生でサークルに入らないとおかしい?

結論、大学生でサークルに入っていない人はたくさんいますし、全くおかしいことではありません。

「サークルに入って何がしたいのか」が明確にならない限り無理に入る必要はないです。むしろサークルに入ったものの途中で辞める人の方が大半。友達も実際は授業で作ったり学校外のコミュニティで作ることができるので、安心してください。

「サークルに入らなきゃ」と焦る必要は全くありません。メリット・デメリットと自分が何をしたくてサークルに入るのかを考えてみましょう。

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【体験談】ノリでサークルに入ってすぐに退会した話

新歓期間にサークル入会!

私は大学1年生の頃、入学式で知り合った子と一緒にフットサルと広報研究会のサークルに入りました。別にフットサルや広報研究会に興味があったわけでもなく、ただ単純に「友達が入るから私も。」という軽いノリで入ってしまいました。

ちなみに入会費はそれぞれ1万円。高い!

当時は「サークルに入ってみたい」「経験や人脈のためだからお金は気にしない」と考えていましたが、今になって考えるととても浅はかな行動だったと思います。

サークル入会から2週間

サークルに入って1ヶ月しない辺りで、自分のいる環境に違和感を感じ始めました。

「なんかこのサークル面白くない。なんで入ってるんだろう?」
「一緒に時間を過ごしたい人に出会えてない」
「お酒飲むだけで楽しいの?ノリについていけない」

やはり、無理して一緒にいることほどきついものはないです。飲み会も別に楽しいわけではなく、「早く帰りたい」の一言。

サークル入会から1ヶ月

「そうだ、退会しよう。」

自分が無理していることに気づきました。無理して一緒に過ごすよりも、素で楽しく過ごせる人・環境を探した方がよっぽどいいです。

そそくさとLINEグループを退会。一応、一緒に入った友達に一言だけ伝えてやめました。

そもそもミーティングや飲み会などにはほどんど顔を出していなかったので、退会したことに誰も気づいていなかった?と思います。また、同じ頃に人の出入りが激しかったので、その波にそっと身を任せました。

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大学生でサークルに入らないデメリットと解決方法

一般的に言われているように「サークルに入った方が友達ができやすい」など、サークルのメリットは目立ちます。

また、サークルに入らないことがとても損なことだと思ってしまいがちです。

しかし、結論としてサークルに入るか入らないかに関わらず、充実した大学生活は過ごせます。

では一般的に言われている、大学生がサークルに入らないデメリットと、そのデメリットを解決する方法を私の体験談ベースでご紹介します。

デメリット
  • 友達や先輩、後輩が作りにくい
  • 定期テストの過去問や授業に関する情報が入手しにくい
  • 就活の学チカが作れない

大学生がサークルに入らないデメリット①友達や先輩、後輩が作りにくい

サークルにはさまざまな学年の学生が所属していて、OBやOGとの交流もあるサークルもあり、友達や先輩・後輩と仲良くする人が多いです。

サークルに入らないと人脈を作りにくく、友達の輪がなかなか広がらないことも。

【解決方法】大学生がサークル友達や先輩・後輩を作るには?

「サークルに入らないと人脈が広がらない…」

と思っている方も多いと思いますが、そんなことはありません!

解決策は以下の通りです。

友達、先輩・後輩の作り方
  • 少人数の授業を受ける
  • 大学主催のイベントやプログラムに参加する
  • ゼミに入る

少人数クラスでは授業中のグループワークや1人で受けている人もたくさんいます。そういう時こそ友達を作るチャンスです。私は大学生活で一番仲が良い友達を少人数クラスで作りました。

ゼミもまた少人数で長期間授業を一緒に受けるので、仲良くなりやすいです。また、OBOGとの交流があるゼミも多くとても実りのある時間になります。

大学主催のイベントはボランティアイベントや課外学習イベントなどさまざまですが、イベントを通して一緒に何かに向けて取り組むことで自然と友達を作りやすい環境が生まれます。

大学生がサークルに入らないデメリット②定期テストの過去問や授業に関する情報が入手しにくい

過去問を入手したり授業レポートを出してもらったり、大学生活中は情報をうまく使って授業を受ける必要があります。

私の経験上、サークルに所属している方が過去問などの情報が回りやすいのは確かです。しかし、かといって過去問が手に入らないかといったらそうではありません。

【解決方法】大学生活の情報戦に勝つには?

「過去問が欲しい…!」「 どの授業が簡単か知りたい!」

大丈夫です、意外と過去問も授業情報も手に入るものです。

情報を手に入れるには?
  • サークルに入っている友達を作る
  • ゼミの先輩に聞く
  • 新歓中に近づいてくる先輩に聞きまくる

サークルに入っている子やゼミの先輩に聞けば知っている情報をくれる可能性が高いです。(Takeばかりではなく、自分でもGiveをするようにしましょう!

また、新歓中は新入生に声をかけてくる先輩学生がたくさんいるはずです。授業の情報が聞けるチャンスなので有効活用してみましょう!

大学生がサークルに入らないデメリット③就活のガクチカが作れない

「サークルに入らないと学生生活で頑張ったことが言えない…」

ガクチカでサークルに関することを使う学生はたくさんいます。しかし、サークルに入らなければ学チカが言えないわけでは全くありません!

【解決方法】ガクチカはサークル以外で作るには?

サークル以外のガクチカの作り方
  • バイト、長期インターン、ボランティア、留学などに力を入れる

サークルは選択肢の一つであり、それ以外のことはたくさんあります。
バイト、長期インターン、ボランティア、留学などさまざまなことに挑戦してみましょう。

大学生でサークルに入らないメリット

これまでサークルに入らないことのデメリットとその解決策をご紹介しましたが、一方でメリットもたくさんあります。

自由な時間が増える

サークル活動は意外と時間がかかるものです。

軽音サークルであれば練習時間やライブなど、大学生活の忙しい時間の多くを割きます。

さらに飲み会などもあるため、交友関係を広げるためだと思って使っていた時間が負担になってしまうことも。

サークルに入らないことは、その時間を他のことに有効活用できるといったメリットに繋がります

無駄な出費がなくなる

サークルはもちろん無料で運営されているわけではありません。

サークル会費やユニフォーム代、交通費、飲み会費などさまざまな出費が重なります。人によっては月に数万円もの大金をサークルだけに使っていることも。

それだけのお金を他のことに使えると考えると、サークルに入らない価値は非常に大きいと考えられます。

面倒な人間関係から解放される

サークルに入っている人はもちろん人間なので、喧嘩やお金の貸し借り、留年など様々なことがあって当たり前です。

サークルに入らないと、そういった自分が関わりたくないネガティブな事柄から避けられるので、心配ごとが減ります。

大学生活でサークルに入らない選択肢:まとめ

サークルに入るかどうかは完全に個人の自由です。入って後悔する人も入らなくて後悔する人もそれぞれです。

ただ、自分が無理をしている環境だと思うのであれば、不安解消のためだけにサークルに入ることはおすすめしません。

自分が何をしたくてサークルに入るのかをしっかり確認してから入ると良いでしょう!

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